国民性
色んなことやところに国民性が出ます。
外交というのは、特に出るのかもしれません。
特に中国というのは、他の国とは違うようです。
国賓級なのに・・・
最近、韓国の文大統領が中国を訪問しました。
一応国賓級の扱いということだったらしいのですが、韓国の文大統領が中国を訪問した
時は、中国では次官補級が出迎えました。
そして、中国の序列ナンバー2のの李克強首相は文大統領の午餐を拒否したそうです。
習近平国家主席他中国首相は、北京にはおらず南京にいたそうです。
その他、文大統領についていた韓国の記者が、中国の警備員に殴られました。
時系列で書くと
●昨年6月 カナダのオタワを訪れた中国の外交部長は、カナダの外相との共同記
者会見でカナダの記者が中国の人権状況について意見を聞くと、「あなたの意見は中国
への偏見と傲慢さに満ちている」と、怒り出したと言います。
通常、共同記者会見の場合は、事前に質問は提出されるので、これは意図したものだと
言われています。
●昨年7月 ラオスのビエンチャンで開かれたアセアン地域安保フォーラム(A
RF)で、中国外交部長は韓国外相との会談で、明らかに遺憾を示したのに対し、北朝
鮮外相との会談では、韓国取材陣の取材まで呼んで、親密さを表したそうです。
サード配置の韓国世論を揺さぶることが目的だったようです。
●ARFの時のことを、ヒラリー・クリントン氏元官房長官が、回顧録で書いています。
ARFの会議の間、中国の攻勢的な南シナ海政策が不安を誘発しているという指摘につ
いて、当時の中国の外交部長が怒って休会を要求した後、長々としゃべり続けたそうで
す。
●5月19日 韓国の元首相が文大統領の特使として習近平国家主席を訪問した時、
韓国の元首相の席が週主席と並んで配置されず、儀典上欠礼が起きたそうです。
●8月23日 北京で開かれた中韓秀光周年記念行事でも、現職要人ではなく、人民
代表大会常務委員会副委員長が主賓を務め、100人余りが参加したが1時間半で終わった
そうです。
オーストラリアの日刊紙のコメント
中国とたびたび外交摩擦が生じているオーストラリアの日刊紙が、「中国の外交官の過
激な態度は、海外では失礼として扱われているが、中国内では決断力がある強靭な姿と
して称賛されている」とし、「中国の無礼は相手国を圧迫するための外交術であると同時に、自国の位相の誇りを露出するものだ」とコメントしています。
日本は、戦後こういう国の言いなりになっていたのです。
もっと、それぞれの国をもっと知って対応すべきだと思い
ます。Σ(゚Д゚)