昔は、セクハラだらけだった

セクハラの日々

昨日のブログで、接骨院の先生セクハラ!と思った方もいたでしょうね。

私が結婚をする前に働いていた会社では、あんなのは序の口だったので、私は適当に流 

していました。

2チャンネルなどを読んでいると、けっこう皆さん怒っています。

私がいた会社は、特別だったのでしょうか?

結婚してから近所の人や、知人にそう言う話をするとびっくりされます。

 

 

 

セクハラの内容

私は、現場事務だったので現場の書類を事務所に届けたり、逆に事務所の書類を現場に

持って来たりしていたので、現場の人たちが働いているそばを通ります。

そうすると、「M(私)ちゃん。」と班長さんのSさんに呼ばれました。

現場の人たちの意見や要望を聞くのも現場事務の仕事です。

「なあに」と言うと「おめぇよぉ、饅頭屋の娘の名前、知ってるか?」とか、「男と女 

がどうやって決まるか知ってるか?」仕事中に超くだらないことを聞いてきます。

「知らないよ。」というと、説明を始めます。

男と女がどうやって決まるかは、精子が女性の体内に入ると、そこには守衛さんがい 

て守衛さんが精子に向かって右に行けとか、左に行けとか命令をするんだそうです。

精子が右に行くと、男で左に行くと女だそうです。

毎日そんなくだらない話を仕事中にしていました。

そして、私の反応を見て楽しんでいたようです。

私も初めはまじめに受け答えしていたのですが、慣れてくると適当にその場その場でS

さんが喜びそうな反応をしたり、忙しかったり面倒くさいときは適当に流したりして、

私も適当に楽しんでいました。

 

 

 

Sさん本当は良い人

Sさん、そんなことを言っていますが、仕事はちゃんとまじめにやっていますし、とっ

ても優しいですし、面白い人でした。

Sさん、そんなエロ話をしょっちゅうしていると、現場のおばさんたちにやりこめら、

れたりして、苦笑いをしていました。

 

 

 

セクハラをしても反撃できる雰囲気がある

Sさんだけでなく会社の男性たち全員ではありませんが、エロ話をしている人はかなり

いました。

ただ、共通して言えることはエロ話やセクハラをしても、こちらが反撃できる雰囲気は

必ずありました。

そういう雰囲気があったから、こちらも言いたいことを言って流せたのだと思います。

事務所に行くと、入り口に総務課がありました。

そこにIさんという独身の30代後半の男性がいました。

私が行くといきなりいきなり「あーっ!俺は耐えているんだぁ!」「何を?」と聞くと

「やりたいけど、一生懸命耐えている」だそうです。

「あ、そう、ご苦労さま」

 

 

 

これはひどいセクハラ

現場を歩いていると、向かい側から来た隣の課の男性、いきなり私の下半身を触って通

り過ぎていきました。

私、最初は何が起きたのかわからず、しばらくしてからその男性を追いかけて持ってい

た書類で男性の肩を「馬鹿!」と言いながら、思いっきりたたきました。

その男性「へっへっへー」と笑いながら行ってしまいました。

こうやって書いてみると、ひどい会社でしたね。

でも、当時は人の悪口でもなく、適当に冗談の延長のようにしていたと思います。

けっこう仲良く楽しく過ごしていたと思います。

 

 

今なら、絶対訴えられるどろうなぁ……

あの頃は男性の天国だったのでしょうね……