毎日新聞勧誘に来る
8年前だったと思います。
毎日新聞が勧誘に来ました。
断りましたが、半年で良いからとかかなり粘るので、考えさせてほしいと言って帰ってもらいました。
夫が帰ってきたので、その話をしたらそんなのは断ってしまえと一刀両断でした。
だから、その後毎日新聞でまた勧誘に来たので、夫の所に行ってもらいました。
夫見事に撃退どころか、契約をしていました。
私の夫はその程度の奴です。
両方の新聞を購読くし、読み比べをする
まあ、その頃は新聞の読み比べというものもしてみたかったので、毎日新聞の方で朝日新聞との二重契約なら、今回は先延ばしでもいいですと言ってくれましたが、半年間だけだったのでそのままにしました。
あの頃は、まだ私も新聞を読んでいたのです。
朝日新聞は、記事の見出しが面白く読みたいと思わせるし、レイアウトに変化があって好きでした。
それに対して、毎日新聞は見出しがいま一でレイアウトもワンパターンで面白みがないと、私としては何だかなぁ……という感じでした。
毎日新聞は、特ダネが多いということでしたが、こんなことを書くと新聞記者の人には申し訳ないのですが、一読者にとっては一日か数時間の違いって(新聞で特ダネでもテレビは時間差で報道)あまりたいしたことないんです。
尖閣諸島で事件
そんなこんなでブツブツ言いながら新聞を読んでいたら、尖閣諸島で中国漁船衝突事件が起きたのです。
その時の両紙の紙面が面白かったです。
報道が出るたびに、朝日新聞は政府の対応の反対派2に対して必ず賛成派1を入れるのです。
大人の対応をしろと毎日新聞
ところが毎日新聞は、一面にでかでかとえらい先生の反対意見を掲載するのです。
そして、あんたはどこの国の新聞だと言いたくなるほど、日本を責めるのです。
今でも印象に残っているのが、日本の田中首相と中国の周首相との話し合いで周首相が「尖閣諸島の事は先送りにする」という話し合いになったということが、偉い先生に言わせると、大人の対応だそうです。
そして、今の日本はこんなちっぽけなことにがたがた言う情けない国だそうで、もっと大人の対応をすべきだというのです。
よく、大人の対応をすべきとかいう人の大人の対応って、日本に黙っていろって言いたいときに使いますよね。
じゃあ、なんで日本にだけ大人の対応を求めて、相手国に大人の対応を求めないのでしょうか?
私の思う大人の対応というのは、言うべき時に言い、行動すべき時に行動するのが大人の対応だと思うのですがね……
朝日新聞は、もともと反日だと世間から言われているので、それをかわす目的で2対1なんでしょう。
どちらにしても、あの時はっきりとどちらも反日新聞だということは、よくわかりました。