小林よしのり氏は変わった?

昔は保守だった

小林よしのり氏が立憲民主党の応援を頑張っています。

あの人は、昔は本当の保守だったと思うんですけど、どこからあんな風になったんでしょう?と色んな人に言われています。

私もそう思います。

 

 

 

長男の部屋で「ゴーマニズム宣言」を知る

民主党が政権をとるときの選挙の頃だったと思いますが、私は長男の部屋にあった小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言」という本を知り、読みました。

私が知っている氏は、「お坊ちゃまくん」という子供に人気のある漫画家でした。

まさかそんな難しい本を出しているとは知りませんでした。

氏はもっと前からそういう本をたくさん出版をしていたようです。

その本の中には、戦争というものは残酷なものだ、日本軍だけが特別残酷で悪いことをしたわけでなく、戦争とは世界中そういうものなのだから、戦争はしてはいけないものだと書いてありました。

はっきりは覚えていないのですが、だいたいそんなことを書いてあったと思います。

まだ、リベラル色がまだまだ強いときに勇気あるなぁ……と反面感心したものです。

その言葉で、私の中にあった重いものが取れて、とっても軽くなったことを覚えています。

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日本軍だけが悪かったわけではない

それまでの私は、日本軍はまれにみる残虐な方法で人を殺してきて、慰安婦も強制連行をして、世界中に迷惑をかけてきた、だから、日本は九条で戦争放棄をするのは当然、というようなことを教わりその通りだと思っていました。

だから、何となく戦争の事になると、よくわからないままよく調べもしないままそういうことを避けてきていたと思います。

えっ、えっ、日本軍だけが冷酷非道だったわけではないの?

戦争そのものがそういうものなんだ、そりゃしてはいけないよなぁ……とその時素直にそう思いました。

その時から、戦争という私の中のキーワードから、禁止という文字が消えたような気がします。

 

 

 

小林氏の影響で多くの若者が保守になった

今まで、戦争という言葉を聞いたり、読んだりすると避けていたのが、避けなくなり、自分なりに聞いたり読んだりするようになりました。

あの時のあの小林氏の言葉の影響で、多くの若者が保守になったということはよく言われています。

私も保守になる下地を、氏からもらったと思います。

 

 

 

小林氏今でも保守だそうです

だから、小林よしのり氏が枝野氏の応援演説に行って、「立憲民主党は保守で、わしは今でも保守を応援している。安倍総理は保守ではない。」と言っているのを知って、すっごい違和感があるのです。

 

 

いろんなサイトでも、多くの人が小林よしのりは変わってしまった、どうしてあんなふうになったのか……と言われていますが、小林氏本人は変わっていないつもりなんだろうなぁ……( ;´Д`)