戦後教育が行き届いた結果
私たちの世代は、戦争とか軍隊とか自衛隊という言葉を異常に嫌う気がします。
日本が軍隊を持ったら、即戦争をして世界中に迷惑をかけると、思っている気がします。
戦後教育が行き届いた結果なんでしょう。
「公明党をよろしく」と頼みに来た人
1週間前に「公明党をよろしく」と頼みに来た近所の人は、70代から80代位だと思います。
当然のように安保法案にブレーキをかけたのは、公明党ですからと言いつつ、北朝鮮のミサイルの挑発にはちゃんと対応しますからと言っていました。
内心それって矛盾するんじゃないの?と思いましたが、北朝鮮の挑発に対応するってどんな対応かはわかりませんが……
そこで突っ込んでもいいんだけれど、近所といってもあいさつする程度の年上の人と、政治の話であれこれと議論するのもなぁ……と、考えてやめてしまいました。
今の日本が置かれている状況
その近所の人は、安保法案反対は当然というような口ぶりでした。
たぶん、その人の周囲は反対なのでしょう。
今の日本が置かれている状況だと、いつ攻撃されてもおかしくない状況だと思いますが、あまり気にしている感じがしないのですが……
北朝鮮だけが危ないと思っているのではないかと思います。
実際は、中国も韓国もロシアも日本を狙っているらしいんですが、私らの年代以上の人たちは、そういうことを知らないし思ってもいないと思います。
リベラル派の人達はとっても良い人達
話し合えばわかると思っているし、こちらが好意的に接すれば、あちらも敵視しなくなると思っている人達もいると思います。
私もリベラル派の人たちを知っていますが、実際人としては全員良い人達です。
本当に良い人達で、お付き合いするには最高の人たちです。
相手を尊重できるし、思いやりや気遣い等が最高にできる人たちです。
人ってどこか相手も自分と同じと思うところがあるのでしょうか。
良い人は、相手を見るときもいい人として見るから、そんな見方になるのでしょうか。
戦争は絶対にいけない
だからでしょうか、戦争をすれば大勢の人たちが傷つくし、殺されるから絶対にしてはいけない、止めなければいけない、というところで思考停止になっている気がします。
九条があれば、他国は攻めてこないと思っているのでしょうか。
実際、北朝鮮がこれだけ挑発してきているのだから、九条は何の効き目もないというところに思考はいっていない気がします。
戦争と占領されるのどちらが被害が大きい?
リベラルの人たちが戦争はいけないという理由に、よく戦争になればたくさんの人たちが殺されるからという記事はよく目にしますが、中国やロシアや北朝鮮、韓国に占領されたらという話は見たことがありません。
こういうことを言うのは、きまって保守の人たちです。
リベラルの人たちは、絶対に今の日本は戦争を仕掛けられないと思っているのでしょうか?
もし、戦争を仕掛けられて日本を占領されたらどうなるかという、そこまで考えたくないか、考えてはいけないと思っている気がします。
戦争の被害と日本が戦争を放棄、または負けて占領されたらどちらの被害が大きいか、考えてほしいなぁと選挙戦真ただ中に思っています。
もしかしたら、九条があるから戦争は回避できると思っているのでしょうか?
日本の周囲の国、北朝鮮、韓国、中国、ロシアがどんな国か客観的に調べてほしいと思います。