選挙の話

公明党をよろしくと来ました

今日、「公明党をよろしくお願いします。」って、近所の人が来ました。

これが始まると、ああ、もうすぐ選挙だなぁ……と、実感がわきます。

 

 

 

 

民主党が政権をとった時の選挙

選挙というと思いだすことがあります。

民主党が、政権と取った時の選挙でした。

こちらの選挙区は、自民党がとっても強くてあの時の選挙もだいぶ数は減らしたらしいのですが、自民党が当選をしました。

その時の民主党から立候補をした人ですが、とっても印象に残っています。

あの頃は、自民党はもうだめだから民主党に入れなきゃ、という雰囲気がありました。だから、色んな人から民主党をお願いします、と言われました。

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民主党の立候補者

その人は、私の知人に連れられて初めて我が家に来ました。

そして、知人が「民主党から立候補をした〇〇〇さんです。よろしくお願いします。」と紹介をしていました。

そして、その時は握手をして帰っていきました。

それからどれくらいたっていたか、近所の人と庭の温室で話をしているときに、また先に書いた民主党の立候補の人が別の近所の人に連れられてきました。

その時は、立候補者さんが来たということで近所の人と、女3人でこうしてほしいああしてほしいというような会話をしていたと思います。

ところが、彼は近所の人におうちはどこですかと聞き、自分のポスターをお宅に貼らせてほしいと、お願いをしていました。

近所の人は、しばらくの間断っていましたが、押しに負けてOKしていました。

その立候補者さんは、自分のポスターを貼る場所が決まったら、今度は私に握手を求めてきました。

私は、仕事柄土を触っていたり水でぬれていたりするので、あまり握手はしたくないのです。

その時は、土で汚れていましたので「土で手が汚れているから、嫌です。」と言ったのですが、それは構わないと言われ、しぶしぶ握手をしました。

そしたら、彼は満足したのか、彼を連れてきた近所の人に早く次に行こうと言い出しました。

 

 

 

彼に投票しないことに決めた

そこで、みんな解散をしたのですが、私はあの立候補者に絶対に投票をしないと決めました。

彼の頭の中は、いかにいい場所に自分のポスターをを貼るかということと、いかに沢山の人と握手をするかということしか頭にないようでした。

 確かに、選挙に立候補すると普通の精神状態ではいられないとは聞いていましたが、あまりにあからさまでした。

 

 

 

彼に何度も会う

その後、又他の人に連れられた我が家に来ましたが、我が家の玄関で私を見た途端「あ、俺ここのうち来たことある」と言って早々に行ってしましました。

それからも、道であったり、市のお祭りの時に花や野菜の苗を売っていると、ひょっこり現れ「あら、又会ったね」という感じでお互い笑ってしましました。

 

 

 

落選

そして、彼は落選しました。

あれから数年後、県庁所在地の市に出かけたとき、あの彼の選挙のポスターを見かけたので、彼はもう家の選挙区をあきらめたんだなぁと思いました。

 

 

今頃、「彼は希望の党」……かな……