米でまた銃乱射事件です

また銃乱射が・・・

米ラスベガスで、銃乱射事件があったそうです。

アメリカの歴史上、最悪の銃乱射事件だそうです。

死者59人、負傷者527人に上っているそうです。

犯人は、白人男性でスティーブン・パドック容疑者(64)だそうです。

ホテルの32階から音楽祭会場に向けて自動式の銃を乱射したそうです。

容疑者は、ホテルの部屋で自殺をしたそうです。

警察は、ホテルの室内でライフル銃など少なくとも16丁の銃を発見したそうです。

9月の28日から、同じ部屋に宿泊していたそうです。

これからは、時間の経過とともにもっとたくさんの情報が入ってくるんでしょうが、今のところはこれくらいしかわかりません。

あ、同居しているアジア系の女性がいるそうですが、今は日本にいるそうです。

でも、日本人ではないようです。

 

 

 

銃社会が当たり前のアメリカ

今までも、何度もこういう銃の乱射事件がありました。

銃を規制しようという動きもあるようだけれど、なかなかうまくいかないようです、

こういうことって、日本のように昔っから銃というものが身近にまったくない状態で暮らしていると、なぜあんな物騒なものを身近に置いておくのだろう、と疑問に思いますが、生まれたときから身近に銃が常にあるとそれが当たり前になっていて、物騒という感覚がないんでしょうね。

スーパーに銃が置いてあって、普通に買えるというのを以前テレビで見たときには、ぎょっとしました。

それに、子どもも大人と一緒に射撃の練習ができるというのもその時に見て、二度ぎょっとしました。

 

 

 

米では、銃規制は難しい

オバマ政権の時に、規制強化に動いたけれど米議会では、法案の採決でさえ共和党などの反対で見送られたと言います。

そう、外から見るとそんなあほなことなんでやめられないの、自分で自分の首を絞めるのに、と思うようなこともやめられないようですね。

 

 

世界にあるびっくりの悪習

こんなことを例に出したら、アメリカの人が読んだらそんな未開な国の未開な話と一緒にするな、といわれそうですが……

インドやパキスタンなどでは、家族や一族、地域社会が認めていない交際をした男女が、一族の名誉と誇りを守るために親族によって殺害される「名誉殺人」というものが後を絶たないと言います。

キルギスという国では、女性を誘拐して妻にするのが既婚女性の3分の1がそうだそうです。

正規の手続きをとって結婚をすると、10万円弱の結納金と牛1頭を納めなければならないので、誘拐婚の方が手っ取り早いということらしいです。

このような悪習でも当たり前になってしまうと、やめるのは難しいようです。

ちなみに、誘拐婚は法律で禁止されているけれど、無くならないそうです。

 

 

 

う~ん、やっぱり難しい

銃規制とこういう悪習と一緒にするのは、乱暴かもしれませんが、いい悪いは別にして根付いてしまった考えは長年の教育で教えて、世代交代等をしないとなかなか終わりにすることは難しいでしょうね。

銃規制は、教育すら難しいのではないでしょうか。

米ライフル協会が、政界に絶大な影響を及ぼしていると言いますからね。

 

 

ただ、同じくらいの数の銃があるカナダでは、米ほどひどい事件になっていないから、こういうことを参考にするといい方向にいくかもしれませんね。

何はともあれ、ああいう残忍な事件はなくなってほしいものです。