熟年離婚の理由

ある若夫婦

私は、2チャンネルが好きでよく見ます。

今日見た中に、奥さんが毎日旦那さんのことを「大好き!」って言ってくれていたのに、ここ1カ月ほど言ってくれなくなったそうです。

また奥さんの「大好き!」が聞きたくて、旦那さんの方から好きって言ってみたら、「うん」て返されて「うん、て何だよ」といったら「あなたの真似をしてみた」と言われたそうです。

落ち込んでいるからちゃんと返してほしかったと言ったら、「私も」と言われ、好きとは言われなかったそうです。

これを読んで、この奥さんの気持ちがすっごくわかります。

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世の奥さんの気持ち

世の中の奥さんの大多数が、この奥さんの味方だと思います。

男性には、あまりわからないかな……

奥さんが、毎日自分の気持ちを伝えているのに、「うん」だけで自分も好きだよとは伝えていないのに、言わなくてもわかると思っていた、といいます。

奥さんは、毎日「大好き!」と言っても「うん」だけで「俺も好きだよ」の一言も言わず、態度にも表さず言わなくてもわかると思った、奥さんもいつも見返りを求めていたわけではないけれど、あまりの反応のなさと普段の生活の中での雑な扱いさに、だんだん「好き」の気持ちが減っていったのでしょうね。

コメントには、女は一度好きになったら男がどんなにぞんざいに雑に扱おうとズーっとすきが止まらない、女は無限に好きなままでいて、女の愛情は無尽蔵って信じ込んでいる男がいるんだね、いくら好きでも相手からノーリアクションなら、愛情のゲージは下がっていくに決まっているのに、男女の愛情は、キャッチボールみたいにお互いからお互いに、でないと成立しないのに、とピッタリの言葉がありました。

 

 

 

熟年離婚の理由

この人たちはまだ若いけれど、熟年離婚というのはたぶんほとんどがこれではないかと思います。

奥さんが、夫のため家族のために一所懸命家事をしても、当然で「いつもありがとう」もなく、食卓の前に座れば自動的に温かい食事が出てきて、洋服は毎日洗ってタンスにたたまれて入っている、家の中の掃除整理整頓当たり前、奥さんが時間を見計らって、家族のために家族に合わせてやっていることすべてが、当たり前、我が家もそうです。

 

 

 

我が家の場合

我が家の場合は、結婚してから仕事と家事と両方をずーっとやっていました。

結婚して、40年目に入ってもただの一度も「ありがとう」も「感謝をしている」とも言われたことがありません。

私は、30数年間言い続けましたが、見返りを求めていたわけではないけれど、いい加減疲れてしまい、夫が言うまで「ありがとう」や「感謝をしている」ということは言うのをやめました。

 

 

 

父親失格

子どもが3人いるけれど、小さい頃は連れて歩いたりしていたこともありますが、あれはたぶん自分が手持ちぶたさを隠すためと、コンビニに連れて行けば子どもを喜ばせるのに一番手っ取り早いからだったと思います。

家では、子どもを相手に遊ぶこともなく自分のことしかしませんでした。

こどもがおおきくなっていろいろ問題が出てきても、心配をしたこともありません。

子どもが学校に行かなくなっても、「どうしたんだ」の一言もありませんでした。

娘が、終電に間に合わなくて迎えに来てほしいと、連絡があったころは、いびきをかいて寝ていました。

 

 

思い出したらだんだん怒りがこみあげてきてしまいました。(# ゚Д゚)