以前は、新聞の小説が好きでよく読んでいました。
清王朝末期の西太后の話が、小説にあったので毎日楽しみにしていました。
小説だから、事実とは違う話もあるとか、オーバーに書いてあることもあるかもしれませんが、小説を読んだかぎりでは、恐ろしい女性でした。
西太后は、正妻ではありませんでした。
男の子がいない正妻は西太后の息子を良くかわいがっていたのですが、自分の息子を殺して、それを正妻のせいにして正妻の座から引きずり下ろし、殺すのではなく、正妻の舌を切り自殺もできないようにし、手足も切断しアルコール漬けにし、毎日それを見に言っていたといいます。
読んでいて気持ちが悪くなってきました。
西太后は、皇帝が亡くなった後、息子が5歳の時に帝位につくや実質西太后が、政権をとっていたといいます。
自分さえよければよく、国民のことは全く考えていなかったようです。
こんな女帝のいる国は国民はどんな人間になっているのだろうと思いながら、読んでいました。
最近はネットで中国のことも調べようと思えば調べられるので、わかりました。
やっぱりそれなりになっていくのでなと思いました。
日本は…
かたや、日本はというと、織田信長の前あたりはわかりませんが、織田信長、秀吉、家康あたりは、いろいろ意見もありましょうが、全体でいうとよかったのではないかと思っています。
私もものすごく歴史に詳しいわけではないけれど、ザックリと考えて(日本史に詳しい人が見たら、怒られそうですけど)この3人はキリストを禁止していますよね、
禁止の経緯はそれぞれかもしれませんが、結果としては、よかったのではないかと思います。
なぜなら、植民地化の手始めは、キリスト教徒にすることからだったようです。
そうすれば、扱いやすかったようです。
この記事を書くのに色々調べたら、色んな説がありすぎてわからなくなってしましました。
とにかく、西太后のような身勝手なトップがいなかったことは日本にとっては、大変良かったと思います。
秀吉は…
余談ですが、いろいろ調べていて私なりに感じたのは、秀吉はただの百姓から成りあがってきたのに、よくあれだけのことを成し遂げたなということです。
他の人々は、武士の出ですので、小さい頃からそれなりの教育を受けているけれど、百姓出身の秀吉は、すべて自力でそういうものを身につけてきたのだなと思い、改めてすごい人だったのだなあと思いました。
天皇家が続いたわけ
あともう一つ、誰一人として天皇の座を狙わなかったことが本当に奇跡だったと思います。
学生の頃は、何の不思議も感じなかったけれど、外国のことも一緒に考えてみるとナポレオンだって皇帝になったわけですし、そういう欲が出ておもおかしくないのに皆、天皇家から、ありがたく位を頂戴する形ですよね。
これが天皇家が続いてきた理由ですけどね。
今も総理大臣は、天皇陛下から任命される形をとっていますから、日本は進んでいたのかもしれませんね。
素人の勝手な思い込みかもしれませんが、国のトップの影響は、大きいです。
日本には、歴史のかなめで大変しっかりした人がなっており、そのつながりで今まで来たのだと思います、
日本人の民度の高さも、こういうしっかりとしたご先祖様方のおかげではないかと思います。