初めまして

 初めまして、私は、四捨五入すると70歳になる婆です。

 

 今まで生きてきて色々なことがありました。

自分の中にためてきたものを、何かの形で死ぬまでの間に伝えてみたいと思っていました。

ブログというものがあるということを知り、それならやってみたいと思いそれも思ってからはや10年以上、腰の重い私はやっと今始めることができました。 日常の事や非日常のことなど、思いつくままに書いてみたいと思います。

 

 先日、夫の母の49日の法要が終わりました。

 

義母は、100歳でした。1カ月余の入院で亡くなりました。

 

 お通夜葬儀は、仕事のつながりがあるので,JAにお願いしました。

その以前に、ネットで葬儀屋さんのことを調べたら、生協とJAが一番明朗会計だと書いてありました。

その時はただふーんそうなんだぁぐらいにしか思っていなかったのですが、いざ、自分が主催者側になると、費用のことは気になります。

費用は、生前義母から葬儀用にとして纏まったお金を預かっていたのですが、その範囲内で収まるのかどうかも気になってきました。

葬儀屋さんは、最初にお通夜の前のことと、お通夜葬儀の説明などをしながら、だいたいのかかる費用をはっきりと出してくれました。

非常にわかりやすくて、心配なことやこちらも気がつかないことなど教えていただき、本当に助かりました

私たち夫婦も、人の葬式に参列することはあっても主催者側になるのは初めてなので不安でしたが、すべてJAの方にお任せで大変助かりました。

 

 今では、普通になった葬儀屋さんでの葬式も、以前は自宅での葬式が当たり前でした。

ここは関東ですがこの辺でも、自宅で行っていたのは25年くらい前で最後でした。。

組合という近所の助け合いの班のようなものがあり、冠婚葬祭を近所でお互い手伝いあっていたようです。

実家は北陸ですが、実家でも昔は自宅で行っていました。

今は、葬儀屋さんがすべてを取り仕切って、初めてでもスムーズに行うことができ本当に助かりますが、昔は大変だったと思います。

 

 人によっては、そうやって近所とのつながりを大事にすることも大事と言われそうですが……

確かに、25年くらい前の近所のお葬式の手伝いに行って、普段挨拶位しかしないのにずいぶんと話をして、年上の人からたくさんの知らないことを教えてもらいました。

そういう事がないと世代が違うと、そういうことでもないと接触がないですものね。

色々考えさせられますね。